親子・経営

慣れすぎない

金龍

働いていたり商売をしていると
最初に持ちあわせていた謙虚さが
時間と共に慣れに変わってしまう

最初は働ける嬉しさや
仕事の楽しさや
買い手の笑顔の為にと
思い動けていたから
アイディアが浮かび
周りも味方になり円滑に運んでいたが

次第に慣れに変わると
その初めの大切な思いすら薄れていき
欲が増え
つまづいたり
行き詰まり思うように流れなくなる

その時に何故だと迷宮に入る前に
初心を思い出し
何か思い違いはしていなかったかと
洗い直し修正していく

思いあがり謙虚さは無くしていなかったか

助言を聞き流してはいなかったか

欲(お金)に走りすぎてはいなかったか

と自分を見つめ見直し改めてみると
見直すことで
冷静に
広い視野で
いま何をすべきかが見えてくる

立ち止まるべき時に
立ち止まっているのだと気づきを持とう

知ることから

金龍

他を羨ましいと思う気持ちは
多くが持ちやすい

いいな自分もそうなりたいから
頑張ろうと励みになる感情なら良い
切磋琢磨できるなら双方に相乗効果となる

でも
それが嫉妬や妬みと言う自分勝手な
良くない思考なら
それは念となり
自分にもかえってきてしまう
両方に悪影響となる

隣りの芝生はあおいのは
ちゃんと整備しているから
綺麗に見えるまでの努力や苦労がある

自分の庭に不満を持つのは
外にばかり、周りにばかり
気をとられてしまい
本質を見失い周りのせいにしてるから

先ずは、
無いものを探し続けるのはやめて
今あるものに目を向け直す

意外と持っている事に
気づく事から始め直す
自信を持ち直す
周りから見たら羨ましいと
思われる位に良いものを
持っているかもしれないのに
勿体無い限り

人それぞれ幸せの形は違って良いのだから

それでも
周りが羨ましいと感じたなら
嫉妬や妬むのではなく
そこから学び
改善し努力するを選んで欲しい
そして今あるモノをないがしろにせず
全てのあるモノに感謝して欲しい

皆で良い方に歩めるように


皆が知っている事
だけど身についていない事
だからこそ伝え続け
再び気付きにかえていく

軌道修正

金龍

全ての出来事は繋がっている

だからこそ無駄な事はない

良い事も悪い事も
いち早く気づきを持ち

良い事には周りのおかげと感謝をし
良くない事には見直し、改める機会だと
気づきをもつ

その積み重ね

どんな些細な事も無駄ではない
だからこそ丁寧に日々を過ごし
丁寧に周りに接する

もう遅いと嘆くヒマがあるならば
今から始めなおせば良いのではないか?

皆、軌道修正しながら歩み続けている

修正しながら、模索しながら
自分の歩む道を見つけてゆく

諦めて嘆くなら
その時間を
考え、改め、学ぶ時間に変えてみる

太陽は平等に陽を当てている
自ら日陰に入るのは勿体ない

求めすぎない

龍神

文句や愚痴、不満は
求めすぎるからでる

他に求め過ぎるから
思い通りにならないから
出てしまう

皆、同じではないのだから
思い通りになる訳がない

それぞれの考えがある
それぞれが違う環境にいる

だから全てが一致する訳がない

考えを押しつけようとするから
その思い通りにならないと不満がでる

意見を言うのは大切
けれど
決めるのは各々

どんなに正した方が良くても
本人にその意思が無ければ
変わる事はない

それでも、
互いの想いを伝え合う事は大切

自分の想いが届いたり
考えに賛同してくれたら
理解してくれた事に感謝をし
ありがとうの想いを伝えればよい

自らの負を増やさない為に
見方を考え方を変えてみる

関わり方

龍神

他との関わり方で
人は悩んだり喜んだりと
一喜一憂する

それを
学びと捉えるか
苦しみと捉えるかで変わる

互いが違う感情や思考を持つものだと
認め合い接する事で学びに繋がる

自分と同じだと思い込んでしまうから
思っていた事と違う事をされると
ストレスとなり
身体をもむしばみ苦しみとなる

どんな関係であっても
一つの個同士だと認め合う事が大切

それぞれが違う環境で過ごし
違う思考や違う感情を持つのだから
理解出来ない事や
受け入れにくい事も多々ある

しかし否定するのではなく
なるほど、そういう考え方もあるんだ
と、ただ思えれば自身が楽になる

その上で、自分の想いを伝えていけば
争いも減る

自分の想いや考えを伝え合う事は大切

何も言わなかったり諦めるのではなく
話し合う事で分かり合おうとし
互いに折り合い良い位置で合致していける

もし合致出来なくても
自分の思い通りにはいかなくても
それぞれの置かれてる立場や考え方が
あるのだという事を理解してみる


それぞれに、それぞれの背景があり
想いがあると知り
心を閉ざさずにさえいれば
自分に無かった考え方や価値観を知り
今までと違う世界を見出せる

新たな可能性も広がる

取り入れる

仙人

一つの意見だけでは無く
他の意見も取り入れていく

固執しないように
柔軟に

今まではソレが一番だと思い続けて来た事でも
時代や環境や今の状況により
今まで通りよりは
違う方法を取り入れていく事が
より良い結果を見出せることもある

だからこそ
常に柔軟な思考と心を持ち
他の意見も聞けるように気持ちに余裕を持つ

柔らかな余裕のある人には
人も集まりやすい
沢山の知恵が得られる

歩み寄る

太陽龍

相手の想いを知ろうとする事で
互いの間にあったワダカマリを
あたたかさで
とかしてゆく

何かのきっかけで行き違い仲違いしたり
元々合わなかったり
何となく苦手な相手でも
日々の生活で
避けては通れない相手であれば
今までと接し方を自分が変えてみる事で
相手も変わる事もある


感謝の気持ちを伝えることや
ありがとうの笑顔で
歩み寄り、相手の気持ちに寄り添う事で
凝り固まった心も少しずつとけていく

同じ毎日を皆が心地よく過ごす為に

諦めない

白龍

道なき道を歩むのは容易い事ではない

今まで歩み続けてきた道の先が
見当たらなくなって不安がつのり
見えない先を歩む自信を無くすモノが多い今

しかし、歩まなければ前には進まない
先が不安だからと歩むのをやめてしまっては
何も変わらない
少し視点を変え
違う道があると気づく事も時には大切

違う方法で同じ道を歩む事もできる

一つに固執せず
2つ3つと選択肢を見出すチャンスだと
捉えたら道は見えだす

諦めるにはまだ早い



今この時代に何が出来きるか

時代は大きく変わり
人々の暮らしも思考も変わりゆく今

その変化に流されることなく
柔軟に受け入れる事が出来る心
逆に嘆き続け自らでも負を作り出す心

それは他の誰でもなく
自分で思考を変える事が出来るかによる

いつまでも他のせい
世の中のせいと
嘆く時間があるのなら
自分自身を変えた方が早い

今までのやり方が通らなければ
自分自身が変わればよい

嘆き悲しんでても何も変化はおきない
誰かが手を差し伸べてくれる訳ではない
自分自身の足で立ち上がり歩まなければ
同じ景色のまま

柔らかい心
柔軟な思考が必要な時

金龍

子供達の声に耳を傾け寄り添う
大人達の都合に振り回す事なく
一つの個として接する事で
その心は認められ受け入れられたと安堵する

どんな身近な関係であれ
所有物ではないし
ないがしろにしてはならない

全ての人と人は個と個とし
互いを尊重しあい認め合う事で
思いやりや優しさに繋がる

どんな相手にも
ありがとうや感謝の思いを
惜しみなく言葉に変え伝える事で
皆が幸せな気持ちになる

全ての個が輝く為に
互いを大切にし合う