心温まることは共感を覚える

こんばんは😊



認知症の方は、最近の記憶を保つことは困難ですが、昔の記憶は保持されているようです




先日、ある会報誌に甲子園に初出場、初勝利した学校の校長先生宛てに他県に在住の方から届いた手紙について、紹介されていました


ご主人が卒業生という奥さまからのお便り


ご主人は認知症を患っていて、ご自身では何も出来ない状態


その方が甲子園のグランドで母校の校歌が流れるのをTVで見ながら、一緒に歌っていたとのこと


何が起きたのか、、と奥さまは嬉しかったに違いありません


校長先生は、胸が温かくなる出来事をお手紙にしたためて送って下さり、忘れられないお手紙となりました


と書かれていました



私もこの記事を読んで心が温かくなり、涙が溢れました


忘れられない出来事になりました


心温まることは、文章からも次の方へと繋がりますね










認知症の進行を予防するための回想法という一種の心理療法があるようです



【回想法】ネット情報より引用
昔の懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う一種の心理療法です
1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱し、認知症の方へのアプロ―チとして注目されています
昔のことを思い出して言葉にしたり、相手の話を聞いて刺激を受けたりすることで脳が活性化し、活動性・自発性・集中力の向上や自発語の増加が促され、認知症の進行の予防となります
また、昔の思い出に浸り、お互いに語り合う時間を持つことで精神的な安定がもたらされます

 共有の話題を楽しむ仲間と過ごすと不安や孤独感が和らぎ、自分の話を聞いてもらえているという満足感も得られるので、高齢者に多いうつ症状の改善・予防にもなります
グループの対象者同士のコミュニケーションの促進や、高齢者の方の人生や考え方を実施者が知り、日頃の介護に活かすこともできるでしょう



このブログを読んで下さる方の中にも、家で認知症のご家族を介護されている方がいらっしゃるでしょうか


毎日看ているご家族の方が少しでも心穏やかに過ごす時間を持つことが出来ますよう、お祈り申し上げます



今日も読んでいただき
ありがとうございました🤗
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