こんばんは😊
仏法に「無財の七施」という教えがあるのをご存知でしょうか
財が無くとも喜びの種をまくことができるという教えだそうです
一は「眼施」
やさしいまなざし
二は「和顔悦色施」
慈愛に溢れた笑顔で人に接する
三は「言辞施」
あたたかい言葉
四は「身施」
自分の身体を使って人のために奉仕する
五は「心施」
思いやりの心を持つ
六は「床坐施」
自分の席を譲る
七は「房舎施」
宿を貸す
人は日常のささやかな行いによって喜びの種をまき、花を咲かせることができるという教えです
すぐに実践出来そうですね☺️
こんな話が載っていました
東井義雄さん作
あるおばあちゃんは、寝たきりですべて人の手を借りる暮らしだったそうです
そんな自分が不甲斐ないのか、
世話を受けながらいつも不機嫌
ある時一人のお坊さんからこの「無財の七施」の話を聞きましたが
「でも、私はこんな体で人に与えられるものなんかない」
と言ったそうです
お坊さんはそれに対し
「あなたにも与えられるものがある
人にしてもらったら、手を合わせて、ありがとうと言えばよい。
言われた人はきっと喜ぶ。
感謝のひと言で喜びの種をまくことができる」
おばあさんは涙を流して喜んだそうです
喜べば喜びが
喜びながら喜び事を集めて
喜びに来る
悲しめば悲しみが
悲しみながら悲しみ事を集めて
悲しみに来る
喜びの種をまこう
喜びの花を咲かせよう
ご縁のあるところいっぱいに
「私は人の為に出来るようなことは何もない😒」とおっしゃる方へこのことを教えたいです💡
この世界を喜びの花でいっぱいにしたいですね🌺
喜びの花、咲かせましょう✨
今日も読んでいただき
ありがとうございました🤗